
手を止めて、小さな灯りのそばへ。
何かを考えたり、次の予定を気にしたり。
身体は休んでいても、頭のなかは忙しいまま。そんなとき、キャンドルに火を灯すことが、ひと息つくきっかけになるかもしれません。
歩みをゆるめ、深く呼吸をして、自分自身に立ち返る。
「心を整える」アロマキャンドルを届けるMARIEANNEが、大切にしていることです。
その思いを、土の器に注いだ「土 -do- WEATHERED TERRACOTTA」。岡山県の伝統的な焼き物・備前焼に、7種の精油を配合したソイワックスを合わせたキャンドルです。
火を灯す前から、器の表情をゆっくり眺めていたくなる。
土と炎が生み出す景色も、このキャンドルを楽しむ時間のひとつです。

土と炎にゆだねた、一つひとつの表情。
備前焼は、釉薬を使わず、高温でじっくりと焼き上げる焼き物。土に含まれる鉄分や、炎のあたり方、窯のなかの温度の違いによって、さまざまな色や模様が現れます。
同じようにつくられていても、焼き上がった姿は少しずつ違う。側面に広がる色の濃淡には、火をくぐり抜けてきた時間が、そのまま残っているようです。
この器に使われているのは、作家が自ら採掘し、40年以上熟成させた土。岡山県で、年に数回焚かれる薪窯によって焼き上げられています。
長い時間を重ねた土が、人の手によってかたちになり、炎のなかで表情を得る。そして今度は、暮らしのなかで小さな灯りを受け止める。
そんな背景を知ると、目の前の器を眺める時間も、少し違ったものになりそうです。

香りを楽しみ、器と暮らしていく。
土の器に重ねられたのは、樹木の香りを軸にした7種の精油。
華やかさを持つホーウッドに、柔らかで心地よいヒノキ。イランイランやスターアニス、シダーウッド、フランキンセンス、ブッダウッドが組み合わされています。
今日は少し、手を止めてみる。
灯りを眺めながら、そのときに感じる香りに意識を向ける。
何かをするためではなく、ただ自分のために過ごす時間があってもいい。
そして、キャンドルを使い終えたあとにも、楽しみは続きます。
きれいにした器は、小物入れとして暮らしのなかへ。備前焼は使い込むほどに艶や質感が変わり、少しずつ表情を深めていくといいます。
灯している時間も、そのあとの日々も。
手元に迎えたひとつの器と、ゆっくり付き合っていきたくなるキャンドルです。
