【Exclusive】siyuhada studio Object 02

土の表情を受け止める、陶の造形。

土の裂け目と木の枝が重なるストーンウェアのオブジェ
引用:https://www.siyuhada.com/new

土の裂け目と、木の枝が重なるかたち。

SIYU HADA studioが手がける、ストーンウェアのオブジェ。土の塊を押し広げ、平らにしたときに生まれる裂け目やひび、そのままの輪郭を生かしながら形づくられています。

そこへ添えられるのは、自然の中で育った一本の木の枝。異なる質感を持つ土と木が静かに重なり合い、それぞれの存在を引き立てながら、ひとつの造形をつくり上げています。

器のようにも見え、オブジェのようにも映るその姿。何を受け止めるのかをあえて決めず、使う人それぞれの感覚にそっと委ねられています。

土のひびと釉薬の流れが見える陶の造形
引用:https://www.siyuhada.com/new

素材が見せる変化を、そのまま受け止める。

土に現れるひび、釉薬が流れることで生まれる濃淡、思い通りには整わない輪郭。それらを消すことなく、素材が見せる変化を受け入れながら、一点ずつ制作が重ねられています。

ストーンウェアは、高温で焼き締めることで硬さを持つ陶器。火をくぐることで土は別の表情へと移り変わり、その表面には釉薬の流れや色の揺らぎが静かに刻まれていきます。

左右対称の美しさを追い求めるのではなく、土が裂け、釉薬が動き、木の枝が添えられることで生まれる、その瞬間だけのかたち。一つとして同じものが生まれないところにも、この作品の魅力があります。

棚の上に置かれた土と枝の陶のオブジェ
引用:https://www.siyuhada.com/new

暮らしの中で、役割が少しずつ育っていく。

その日選んだお香を添えたり、アクセサリーや小さな道具を置いたり。用途を限定しないからこそ、暮らしに合わせて自然と使い方が変わっていきます。

何も置かず、そのまま空間に飾るだけでも印象は十分。土の質感と木の枝が描く穏やかな輪郭が、部屋の片隅に静かな余白を生み出してくれます。

暮らしが変われば、この作品の役割も少しずつ変わっていく。何を置き、どう眺めるのか。その答えを決めるのではなく、使う人の時間とともに静かに育っていくオブジェです。

SIYU HADA(シユハダ)

SIYU HADA(シユハダ)は、韓国・ソウルを拠点にするセラミックブランドです。日常でふと出会う景色や感情を、土という素材を通してかたちにするものづくりが特徴です。均一な美しさではなく、手で積み重ねる時間、釉薬が流れ滲む偶然、土そのものの質感を大切にしながら、自由さの中に静かな調和を見出しています。自然の素材と人の感覚が重なり合う、その余韻までを器に宿すブランドです。

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AE(あえ)は、「間」の感性で選び、つくるライフスタイル提案プラットフォーム。時間・空間・人間のあいだにある「間」を軸に、自社のものづくりと、価値観を共有する作り手のプロダクトをセレクトします。完成したプロダクトだけでなく、その背景にある手仕事や時間の流れまでも含めて、暮らしの中に届けることを大切にしています。

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