楡々-YUYU- 春楡

北海道の木々を灯す、心の速度をゆっくり整える蝋燭。

柔らかなアースカラーが層をなし、空間に静かに佇む「春楡」の蝋燭
引用:https://www.instagram.com/__tsuzuru__

“春楡(ハルニレ)”を木芯にした、自然とともにある灯り。

北海道大学の“エルムの杜”で知られる、春楡(ハルニレ)と呼ばれる木を使用した木芯。そこに、大豆由来のソイワックスを合わせた「楡々 -YUYU- 春楡」。
器部分には、植物性のパームワックスを使用した蝋を採用し、植物由来の素材を中心に仕立てられています。

器に浮かぶやわらかなグラデーションは、ハンドメイドならではの一点もの。まるで地層のように重なり合う表情が、その美しさを際立たせます。木芯は樹種ごとに燃え方が異なるため、芯の太さや幅の選定には何度も燃焼実験を重ね、ようやく完成した作品です。

火を灯し、内側が洞窟のように溶け進んでいく有機的な蝋のうつろい
引用:https://tsuzuru2023.base.shop/

呼吸を深くする、自分だけの「余白」の時間

火を灯せば、ほんのりと香ばしく、どこか酸味を思わせる香りが広がります。
焚き火のようにパチパチと奏でる音とともに、北海道の大自然を思い描く時間へと誘ってくれるでしょう。

揺らめく灯りが器の内側からやさしく漏れ出し、溶けた蝋が少しずつ新たな造形を紡いでいく。
その静かな変化を見つめていると、張りつめた心がほどけ、呼吸も自然と深まっていきます。

蝋でできた器の色合いはもちろん、木芯それぞれの色味や木目、灯したての香り、炎の大きさや燃焼の様子まで、ひとつとして同じものはありません。

1日の終わりに灯りを落とした部屋で、静寂と揺らめく炎に向き合う時間
引用:https://tsuzuru2023.base.shop/

一日の終わりに、心をほどくひととき。

すべてのタスクを終えた、一日の終わり。慌ただしい日々をそっとリセットしたい夜に、「春楡」に火を灯す。そのささやかな所作が、日常と非日常の境界線をやさしく引いてくれます。

ゆったりと揺れる灯りと、心をほどくように響く木々の音。ただ無心になって火を眺める時間は、心の奥に溜まった澱を静かに溶かしていきます。

「楡々 -YUYU- 春楡」は、使い終えたあともリペアが可能です。
芯を付け替えることで、再び新しい命を吹き込み、もう一度灯りとして楽しむことができます。使い捨てではなく、時間を重ねながら寄り添い続ける存在。自然を慈しみ、ものを大切に使う心までも感じさせてくれる蝋燭です。

綴 -tsuzuru-

札幌を拠点に、蝋燭とカリグラフィーを手がける「綴 -tsuzuru-」。作家の池田氏自身が、誰よりも蝋燭のもたらす優しい灯りに魅了された一人でもあります。「灯りをつくり、想いを綴る」という哲学のもと、色彩と光のやわらかさを大切にした、日常へ静かに寄り添う作品を生み出しています。用途に合わせた手書きのカリグラフィーで想いを添え、灯し終えた蝋燭にはリペアを施して再び新しい命を吹き込む。さらにはワークショップを通じてものづくりの面白さを共有するなど、その活動は多岐にわたります。単なるモノの提供にとどまらず、ひとつの灯りから広がる温かな時間と、モノを慈しむ静かな喜びを伝えてくれるブランドです。

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AE(あえ)は、「間」の感性で選び、つくるライフスタイル提案プラットフォーム。時間・空間・人間のあいだにある「間」を軸に、自社のものづくりと、価値観を共有する作り手のプロダクトをセレクトします。完成したプロダクトだけでなく、その背景にある手仕事や時間の流れまでも含めて、暮らしの中に届けることを大切にしています。

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